今月に入り、相次いで年金証書が届いたとのご連絡をいただきました。
注意欠陥多動性障害(ADHD)で請求されたご契約者様は、認定日(遡及分を含む)からの支給が決定しました。
約3年間分が遡って、初回の振込時には数百万円がお受け取りいただけることとなりました。
診断書や病歴・就労状況等申立書の内容を、適正に評価してもらえた結果だと思います。
うつ病で請求されたご契約者様は、事後重症請求での支給が決定しました。
公務員在籍時に初診日があるため、共済組合での審査となりました。
年金機構が審査する場合は、請求書の提出から3か月以内に審査結果を通知するということが公にアナウンスされています。
しかし、共済組合は独自の規定があるため長期間要するのではないかと心配しましたが、請求から2か月で結果が出ました。
いずれの案件も、弊所のホームページをご覧いただきお問い合わせくださいました。
一方で、受給対象となる可能性があるにもかかわらず、障害年金という制度自体を知らずに弊所のホームページに触れる機会がない方々がたくさんいらっしゃるかと思うと複雑な気持ちです。
どのようにして弊所の存在を知っていただくかが課題ですね。