代表者あいさつ

はじめまして。わかば障害年金オフィス代表の竹下 昌明(たけした まさあき)です。

私は、令和3年3月末まで長野県内の市役所に勤務していました。退職前の3年間は、年金担当の窓口で7000件を超える様々なご相談をお受けしておりました。

そのご相談の中には、うつ病や発達障害など精神疾患で困っておられる方からの障害年金に関するご相談も数多く含まれています。

そうした中、私がご案内した説明が、どの程度相談者に理解してもらえているのかが気になり始めました。

体調が思わしくない状態で、初めて聞く障害年金独特の専門用語をお聞きになられても理解できるはずがありません。障害年金の制度は複雑なので極めて当たり前の話です。

障害年金は、老齢年金(年をとった時に受け取る年金)や遺族年金(一家の大黒柱が亡くなった時に受け取る年金)とは異なり、必要な書類を準備して請求しても受け取れないことも数多くあります。

ましてや、精神疾患のご病気を抱えていると、必要な書類を準備することでさえ大変な作業となってしまいます。

役所の性質上、特定の相談者に対して深入りすることはできません。機械的で表面的なご案内しかできないことに、強くもどかしさを感じていました。

「ご本人だけで手続きを進めても、請求までたどり着けないのではないか」「障害年金に詳しい社会保険労務士がサポートしたほうが、ご本人にとってより良い結果をより速くお届けできるのではないか」と感じるケースもたくさんありました。

消化不良のような気持ちを抱え続けたまま相談業務を続けることに、私自身がどうしても納得できる答えを見つけ出せませんでした。

「じっくりと時間をかけて、お一人おひとりの相談に丁寧に対応したい」「精神的にも経済的にも不安を抱えている方の力になりたい」との思いが日増しに膨らんでいきました。

この思いを解消するためには、自身の事務所を立ち上げるしかないとの結論に至り、役所を退職する決意を固めました。

私自身、過去には抑うつ状態で休職したこともありますし、発達障害の特性も持っています。

恥ずかしく後ろめたい思いを抱え続けてきましたし、何とも言えない絶望感に襲われたこともありました。生きづらさを感じながら生活しています。

でも、この実体験は、この仕事に携わる上でマイナスではないと気づきました。むしろプラスになるはずだと。

それは、お客様と同じ立場でお客様と同じ目線でサポートすることができるからです。

お客様が抱えておられるお悩みやお気持ちを自分のことに置き換え、血のかよったサポートに取り組んでまいります。

このホームページをお読み下さっているあなたの未来を照らすために、私は全力を尽くすことをお約束いたします。

私のプロフィール

昭和48年4月
長野県塩尻市出身

昭和61年3月
塩尻市立広丘小学校卒業

平成元年3月
塩尻市立丘中学校卒業

平成4年3月
長野県立松本蟻ケ崎高等学校卒業

平成5年3月
東京法律専門学校卒業

平成5年4月
松本市役所就職

平成20年1月
行政書士試験合格

平成25年11月
社会保険労務士試験合格

平成27年4月
年金アドバイザー資格取得

令和3年3月
松本市役所退職

令和3年4月
わかば障害年金オフィス開業

好きな食べ物
うどん、豆腐、亀田製菓の柿の種

趣味
読書(推理小説)~ 西村京太郎、赤川次郎、東野圭吾の作品が好きです
プロ野球観戦 ~ 物心ついた時から大洋ホエールズ(現在のDeNA)ファン

信条
難しいことをわかりやすくご説明いたします
お客様のお話しを傾聴し、迅速に、熱意を持ってサポートいたします