体調に波があり、お仕事をされても長続きしない状況が続いていました。
現在通院している医療機関のソーシャルワーカーから、社会保険労務士に相談してみたらとのアドバイスを受けて当オフィスにご相談いただきました。
面談をさせていただき、日常生活のご様子などをお聞かせいただきました。
ご家族の声掛けや支援を受けておられます。
もし、一人暮らしをしていたとしたら、正常な日常生活を営んでいくのは難しいかなと感じました。
まずは初診日の特定からです。
ご自身で初診の医療機関に初診日をご確認いただいておりましたので、カルテも保管されており受診状況等証明書の作成はスムーズに進みそうです。
ただ、現在通院している主治医とは、普段の診察で日常生活のご様子などについてきちんとお話しできていないようなので、診断書作成にあたり気掛かりな点ではあります。
主治医は診察室でのご様子で判断しますので、「調子が良さそうだ」「元気に見える」という外見のみの判断で診断書を作成すると、実際のご病状よりも軽い診断書が作成される可能性が高くなります。
いかに実態に即した診断書の作成をしていただくかという点が、請求のポイントになるケースだと思います。