障害年金を請求する上で欠かせない作業があります。
これを怠ると手続きを最初からやり直すか、最悪の場合手続き自体ができないことになってしまうこともあります。
その欠かせない作業とは・・・
それは「保険料納付要件の調査」です。
この調査は年金事務所に出向いて行うのですが、必ず事前に予約を取って行かなければなりません。
しかしこの予約枠がすぐに埋まってしまい確保するのが容易ではありません。
調査自体は10分程度あれば終了するのですが、長い時には2週間程度予約が取れないこともあります。
そうかといってまだ請求できるかどうか不明な段階で、ご相談者と面談を進めるわけにもいきません。
待ってる期間の時間がもったいないなあ・・・といつも思ってしまいます。
障害年金は月が替わってから請求すると、受給のスタートが遅くなってしまうことも多いです。
色々と逆算してスケジュールを調整しながら、ご相談者が不利益を被らないよう創意工夫する努力は欠かさないようにしています。