事例8【統合失調症】障害厚生年金2級で認定された事例

概要

病名:統合失調症

年代・性別:40代 女性

決定した年金:障害厚生年金2級

年金額:157万円

相談のきっかけ

現在通院中のクリニックの診断書では、障害年金の請求が通りにくいと聞いた。自分で請求して受給できる自信がないとのことでした。インターネットで当オフィスを知りご連絡くださいました。

当オフィスの対応

日常生活のご様子をお聞きするためにご自宅で1時間30分面談をしました。

受診歴は数か所ありましたが、いずれのクリニックも傷病手当金請求の関係で診断書のコピーをお持ちだったので受診歴の確認はスムーズにできました。

ただ、日常生活の実態が医師に正確に伝わっていないと感じました。しかし、参考資料をきちんと付けて診断書の依頼をすれば十分認定される可能性は高いと判断しました。

参考資料を持参したところ、医師から病歴・就労状況等申立書の下書きの提出を求められましたので即日で作成しました。

出来上がった診断書は、参考資料と病歴・就労状況等申立書の内容をきちんと盛り込んでいただけました。

審査の結果

障害厚生年金2級(次回の更新年:令和5年)で認定されました。

あわせて、年金生活者支援給付金(年額6万円)も受給できます。

コメント

診断書の内容が、参考資料を十分汲んでいただいたものとなったことに安堵しました。審査の結果も早く出て、請求書の提出からわずか1か月半後でした。小さいお子様もいらっしゃいますので、お子様の加算金も付きます。まずは療養に専念いただければと思います。

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