事例12【知的障害・ADHD】障害基礎年金2級で認定された事例

概要

病名:知的障害・ADHD

年代・性別:20代 女性

決定した年金:障害基礎年金2級

年金額:78万円

相談のきっかけ

就労することもできず、自宅に引きこもっての生活を送っているとのことでした。

お母様がインターネット検索で当オフィスを知り、請求サポートをお願いしたいとのご連絡をいただきました。

当オフィスの対応

日常生活のご様子をお聞きするために、お母様と商業施設内の喫茶コーナーで1時間30分面談をしました。

お母様の全面的な支援がなければ日常生活が成立しないことを病歴・就労状況等申立書に詳細に記載しました。

20歳になった時点での障害認定日請求のため、障害認定日から1年を過ぎると診断書が2枚必要となってしまいます。

早急に手続きを進めました。診断書も実態に即した内容だったので、請求に移行しました。

審査の結果

障害基礎年金2級(次回の更新年:令和8年)で認定されました。

あわせて、年金生活者支援給付金(年額6万円)も受給できます。

コメント

ご本人様とは一切お会いしませんでしたが、お母様から詳細なお話しをヒアリングさせていただきました。

診断書が2枚必要になると、費用もその分余計にかかります。

スケジュール管理には十分注意をしながらサポートさせていただきました。

無理をしない範囲での社会とのかかわり、就労に従事されることを祈念しております。

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