事例13【不安障害】障害厚生年金3級で認定された事例

概要

病名:不安障害

年代・性別:40代・女性

決定した年金:障害厚生年金3級

年金額:58万円

相談のきっかけ

病院のソーシャルワーカーさんからのご紹介でした。

傷病手当金の受給が終了するため、経済的な不安もあり請求すれば受給できそうなのか相談したいとのことでした。

当オフィスの対応

日常生活のご様子などをお聞きするために、ファミリーレストランで1時間30分面談をしました。

主治医からはうつ症状と聞かされていたようですが、病院に確認してみると不安障害とのことでした。

不安障害は、障害年金を請求できる病名とはされておりません。

ただ不安障害でも一定の条件を満たす場合は障害年金の請求ができますので、そのあたりの見解を主治医に確認しました。

主治医の見解から請求できると判断し、診断書の作成をお願いしました。

審査の結果

障害厚生年金3級(次回の更新年:令和6年)で認定されました。

コメント

審査の結果は不支給となる可能性もかなり高いと思っていましたが、認定に結びつき安堵しました。

不安障害に精神病の病態が併存している旨を診断書に盛り込んでもらったことが功を奏したと思います。

フルタイム勤務は主治医からも止められているため、できる範囲での勤務をご希望されております。

体調に無理のない範囲でお仕事ができますことを祈念しております。

 

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