事例34【感情障害】障害厚生年金2級で認定された事例

概要

病名:感情障害

年代・性別:60代・女性

決定した年金:障害厚生年金2級

年金額:約140万円

相談のきっかけ

ご本人よりメールをいただきました。

仕事にも行けなくなり、日常生活にも支障が出ているとのこと。

障害年金の手続きを進めたいが、不安な気持ちばかりが増してきて自身では手続きが難しいのでサポートをしてほしいというご希望でした。

当オフィスの対応

就労中でしたが、退職されるご予定でしたので、診断書の作成は退職後に依頼する方針を立てました。

主治医より診断書は作成してもらえるとの確認は得ていましたが、自身の症状が年金受給に該当するのか大変心配されていました。

診断書の作成時に、日常生活上のお困り事などを詳細に記載した資料を添付しました。

また、特別支給の老齢厚生年金や障害者特例との絡み、基金との兼ね合いなどについて多方面で注意を払う必要がありましたので、請求時には注意を要しました。

審査の結果

障害厚生年金2級(次回の更新年:令和7年)で認定されました。

コメント

請求のタイミングや、特別支給の老齢厚生年金との関連、障害者特例の検討、基金との兼ね合いなど、請求にあたっては支障が発生しないよう細心の注意を払いました。

生活実態をきちんと反映した診断書を作成いただいたことが、認定につながったと思います。

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