事例38【うつ病】障害基礎年金2級で認定された事例

概要

病名:うつ病

年代・性別:40代・女性

決定した年金:障害基礎年金2級

年金額:約80万円

相談のきっかけ

ご主人様からメールをいただきました。

数年間、治療を続けているが障害年金の申請が可能かどうかとのご相談でした。

当オフィスの対応

面談をさせていただき、日常生活の状況を詳しくお聞きしました。

初診日が厚生年金加入中とのことで受診状況等証明書を作成したところ、複数の前医があることが判明しました。

かなり以前のため、ご本人の記憶が曖昧な部分もありました。

複数の医療機関から受診状況等証明書を取り寄せ、何とか初診日が確定できました。

また、ご家族が日記を付けられていたこともあり、病歴・就労状況等申立書を作成する上で貴重な資料となりました。

審査の結果

障害基礎年金2級(次回の更新年:令和7年)で認定されました。

コメント

初診日と思われる医療機関にカルテが保存されていなかったり、病歴の整理が難航したため初診日の特定に時間を要してしまいました。

複数の医療機関の受診状況等証明書を駆使して、何とか初診日が特定できて良かったです。

初診日は、障害年金の請求にあたって、非常に大事な日となります。

いくら障害の状態が重くても、初診日が証明できないと障害年金の請求ができません。

認定されて大変安堵しました。

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