事例43【中等度知的障害】障害基礎年金2級で認定された事例

概要

病名:中等度知的障害

年代・性別:50代・男性

決定した年金:障害基礎年金2級

年金額:約80万円

相談のきっかけ

生活保護を受給されておりますが、役所のケースワーカーから障害年金を請求してみたらとの案内があったそうです。

当オフィスの対応

就労ができていないこと、単身で日常生活にも支障が出ていたことから受給の可能性はあると判断しました。

しかし、通院している医療機関がありませんでした。

当オフィスの情報網から、ある医療機関に相談したところ受診のうえ診断書を作成いただけることとなりました。

実態に即した診断書だと判断できたため、請求に移行しました。

審査の結果

障害基礎年金2級(次回の更新年:令和10年1月)で認定されました。

コメント

受診が全くなかったため、医療機関の選定からサポートする必要がありました。

知的障害での障害年金請求ではありがちですが、診断書を作成してくれる医療機関を探すことが非常に大変です。

永久認定を想定しましたが、5年後の更新でした。

そこの点が残念ではありますが、受給に結び付くお手伝いができて安堵しました。

目次