相談料について
例えば、「初回は相談料無料。2回目からは30分5,000円」「メール相談2回目以降は5,000円」という料金体系の事務所もあるようですが、いかがお感じになりますか?
時間や回数が気になってしまい、落ち着いて相談ができないと思われませんか?
しかもどれだけ金額が膨らんでしまうかわかりません。相談や質問したいことは1回ですべて出尽くすことはありませんよね。
状況が変わったりすれば、聞きたい事やわからないことが新たに発生してくるものです。
わからないことや疑問を抱えたまま、物事が進んでいくことは気分的にもモヤモヤします。
当オフィスでは、出張相談、電話やメール等での相談は何回でも何時間でも無料です。
着手金について
「責任を持ってサポート業務をやり抜く決意を示すため」「約束をきちんと守る証しのため」等という理由で、着手金を設定している事務所もあるようです。
着手金の役割というのは何なんですかね?
意味が理解できません。業務委任契約書を結んだ時点で、着手金があろうとなかろうと速やかに業務にとりかかるのが当然だと当オフィスは考えております。
アパートやマンションを賃貸する時の礼金みたいなものでしょうか?(そもそも今は礼金てありますか?)
年金の受け取りが決定したときに、サポート費用の一部に充当してくれればまだいいんですけどね。
当オフィスでは、納得できない名目で一切料金はいただいておりません。
事務手数料について
相談料や着手金と比較すると、請求する理由づけがしやすいのが事務手数料です。
郵送のやり取りで封筒や切手が必要との理由で、事務手数料を求める事務所が圧倒的多数だと思います。
実費を精算して残額を返金するということであればまだ良いでしょう。
しかし1万円、2万円と受け取りながら、残額を精算しないとしたらどうでしょうか?
まれに受け取った金額より実費が多くなるケースもあるかもしれませんが、多くの場合は残額が発生するのではないでしょうか。
そうすると、事務手数料という名目で受け取っておいて、余ったそのお金はどうなるんでしょうか?
このように相談料や着手金を無料とする代わりに、事務手数料に残額が発生しても精算しないというケースがあるかもしれません。
無料と聞くと「タダほど高いものはない」とか「何かワナがあるのではないか」と一般的には思われがちです。
しかし当オフィスは、年金が振り込まれるまでお客様には金銭的な負担をかけさせないことを念頭に、相談料・着手金・事務手数料は【すべて無料】という方針で業務に取り組んでおります。