注意欠陥多動性障害(ADHD)で障害年金を請求されるお客様の診断書をクリニックに依頼してきました。
ここに至るまでの経過を少しお伝えしますと・・・
このお客様は、1年以上前に他県から引っ越されてこられました。
それまでは主治医との相性も良好で、診察の際も丁寧にお話を聞いてくださったようです。
お引越しにより転院されたのですが、転院先の医師に不信感を抱かれました。
診察の際も、親身にお話しを聞いていただけないどころか、医師の主張だけが独り歩きしていたようです。
お客様が障害年金の請求をしたいと申し出たところ、心無い言葉を浴びせられたそうです。
私がご面談させていただいたのは、ちょうどその頃です。
近況から判断しても、障害年金の請求は可能だとお客様にはお伝えしました。
すでにお客様も転院する意思を固めておられました。
1か月以上先でしたが、初回診察の予約も取られていました。
そして先日診察があり、先生との相性も好感触を得ていただけたようです。
障害年金の請求にもご理解があり、診断書の作成もOKしてくださいました。
それを受けまして、診断書のお願いに上がったというわけです。
診察中の時間帯にもかかわらず、時間を割いて私とお会いしてくださいました。感謝です。
もし転院せずにいたら、障害年金の請求をする権利すら奪われてしまったと考えると恐ろしくなります。
クリニック選び、医師選びはつくづく大事だと感じました。
お客様が安心して通院できる環境が整って安堵しました。