事例50【統合失調感情障害】障害基礎年金2級で認定された事例

概要

病名:統合失調感情障害

年代・性別:40代・男性

決定した年金:障害基礎年金2級

年金額:約80万円

相談のきっかけ

お母様からご連絡をいただきました。

首都圏で就職をしていたが、突然帰省してそのまま職場に復帰することなく退職。

以後、長期に渡り、就労もできずに一日ほぼ横になって過ごしている状態。

日常生活もままならないということでした。

当オフィスの対応

まずは、初診の病院から受診状況等証明書を取得しました。

一点、気になる点があったため、念のため修正を依頼しました。

その後、診断書の作成に進みましたが、審査に影響を与えそうな箇所が何点か散見されました。

可能な範囲内で診断書の修正をしていただき、申請へと移行しました。

その後、主治医の意見書が必要とのことで年金機構から書類が戻されてきました。

年金機構から求められている意図を慎重に精査し、追加の書類を提出しました。

審査の結果

障害基礎年金2級(次回の更新年:令和8年)で認定されました。

コメント

診断書の日常生活の内容から2級の可能性は高いと判断していましたが、その他の部分で審査に微妙な影響を与えそうな箇所が気になっておりました。

受診状況等証明書、診断書ともに修正を依頼するなど細心の注意を払いながら、慎重に申請の準備を重ねました。

案の定、書類の差し戻しがありましたが、なんとか受給が決定して大変安堵しました。

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